カテゴリー別アーカイブ: ジャンル別読み聞かせ絵本リスト

ボクはじっとできない 自分で解決法をみつけたADHDの男の子のはなし



デイヴィッドはいつもゴールスキー先生に怒られてばかり。「集中しなさい」と言われた時、集中しないといけないのはわかっているのに、他のことを考えてしまうともうそのことしか考えられなくなってしまいます。何か思いついたことや気になったことがあったら試さずにはいられません。どうしてボクはじっとしていられないのだろう、どうすれば集中できるのだろう…。その解決方法を、デイヴィッド自身が自分で見つけだします。

ADHD(注意欠如・多動性障害)が主人公の絵本。子どもたちだけでなく、大人も理解を深められる絵本です。


ローラのすてきな耳



ローラは耳がよく聞こえません。友だちの声がよく聞こえなくて仲良く遊べなかったり、車が近づいて来ているのに気づかなくて危ないことも。けれど、そんなローラの耳を聞こえやすくする、すてきな耳をつけたら…

耳が聞こえにくい子どもが実際にどんなことに困っているのか、具体的に「こうしてくれたりいのに」というローラの解決策も描かれていて、「耳が聴こえない」「聞こえにくい」ということに対し理解が深まります。


なっちゃんの声 学校で話せない子どもたちの理解のために



場面緘黙(かんもく)についての絵本です。主人公のなっちゃんは、家では家族と声を出して話をすることができるのですが、学校ではどうしても声が出せません。そのため、クラスの子たちにもからかわれてしまいます。ある日、お母さんが学校に行った時に、クラスの子たちになっちゃんのことについて話をします。子どもたちはそこで初めて、なっちゃんのことを理解し、これまでの自分を見直しなっちゃんとの接し方を変えます。

巻末の解説では場面天目について詳しく書かれています。場面緘黙について子どもたちの理解を深めるのにも良く、場面緘黙に限らず気の弱い子や人前で話すのが苦手な子がクラスにいる場合にも読むと良さそうな絵本です。


ちいさなおおきなき



タイトルと表紙からだと優しいおはなしなのかな?と感じるのですが、中身は壮大で深く、考えさせられるお話です。小さな種から大きな木が育ち、その木に暮らす様々な生き物と、そして人間…。人間の愚かさを痛烈に描く絵本です。もう少し木の大きさが伝わる絵だったら…読み聞かせするには少し絵が細かいので、読む際に注意が必要です。


カワと7にんのむすこたち ―クルドのおはなし―



クルドに伝わる昔話。カワには7人の息子がいて、カワと6人の息子で鍛冶をし、末っ子とお母さんは羊飼いをして幸せに暮らしています。しかしある日、国を治めていた王様が悪魔により悪い魔法にかけられ、肩から蛇が2匹生えてきました。蛇を大人しくするために最初は羊を食べさせていましたが、やがて羊ではなく男の子を食べさせるようになります。カワは息子たちが心配になり…

「肩から蛇が生える」というのがびっくりの、クルドの昔話。悪魔に騙され続ける王様が少し不憫な気が…けど、簡単に騙されてしまい子どもを生贄にさせるような王様だから、救われないのも仕方ないのでしょうか。そのあたりを子どもたちと一緒に考えても良いかもしれません。


ばけばけばけばけばけたくん たんじょうびの巻



「ばけばけばけばけばけたくん」シリーズ、今回はなんと誕生日!さすが誕生日なだけあって、今回は食べ物も飲み物も豪華、変身するばけたくんもいつもよりド派手な変身です。また、今回はばけたくんの家族や友だちも出てきます。誕生日の読み聞かせすると、とっても楽しそうです。


ウサギとカメ



イソップの寓話「ウサギとカメ」の絵本。この絵本ではあまりウサギは悪者として描かれておらず、最後には仲良く握手をしています。勝ったカメもいばりちらしません。また、眠ってしまっているうさぎの気持ちよさそうなこと…とてもやさしい「ウサギとカメ」のお話に仕上がっています。


はじまりの日



ボブ・ディランの「forever young」という曲を絵本にしたもの。
「forever young」はボブ・ディランが自身の子どものために作った曲です。
とてもシンプルな言葉で、生きることについて
子どもへの優しさあふれるメッセージを送っています。
アーサー・ビナードさんの訳がまた良いですね。
卒業式や3学期最後の読み聞かせぴったり。
ただ、すごく短いので他の本とセットで読むのが良いように思います。


いるの いないの



おばあちゃんの家は古い。家の中なのに、とても暗い暗がりがある。そんな暗がりから何かが見ているような気がする。いるのかな…いないのかな…

お化けはそもそもいるのか?そしてお化けというものが存在するのはどうしてなのか?心理的な要素も交えつつ、ラストにおっそろしいものが…本当にラストは怖いので、この学年に読んで良いのか?よくよく考えて読む必要がありそうです。ふふふ…


ゆめちゃんのハロウィーン



ゆめちゃんはニューヨークに暮らしています。もうすぐハロウィーン、去年は引っ越したばかりで何もできなかったけど、今年はハロウィーンをちゃんとしたい!お母さんと一緒に飾りや衣装を作ったり、お父さんはジャックオーランタンを作ったり…さぁ、いよいよハロウィーンの夜、街にくりだしてみると…

アメリカのハロウィンが一体どんな風に行われているのかがよくわかる絵本です。隣近所のコミュニティで一体化してハロウィンを楽しんでいること、家族で飾り付けをしたりまるでクリスマスのような楽しさがあって、日本でもすれば良いのになぁ、と思うくらいとても楽しそう。ハロウィンに仮装をして読むと大盛り上がりしそうです!