うさぎのくれたバレエシューズ



その女の子は踊りが大好きでしたが、バレエ教室に5年もかよっているのに、踊りが上手になりませんでした。お星様にも、おつきさまにもどんなにお願いしても…。そんなある日、女の子に1足のバレエシューズが届きました。そのバレエシューズをはいてみると、不意に体が軽くなって、足が一人でにはねあがって…

絵本を読み始めて1ページ目、とても寂しそうな女の子の絵。冷たそうな壁、殺風景な部屋に伏し目がちで立っている女の子の姿からは、上手く踊れない悲しみが伝わってきます。それがどうでしょう。ページをめくっていくたびに色鮮やかになり、女の子の表情も明るくなり、軽やかな風が吹き渡っているかのような動きのある絵になります。そのキーとなっているのが桜色。、各場面の物語が読者の心に与える、読者の心に感じさせる「何か」を、この桜色が上手く表現しているのです。絵だけでもこれだけのものなのですから、物語は言うまでもありません。春、桜が舞う頃にこのおはなしを読んであげてください♪

ちなみに、ビッグブックもあります↓


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